リニア・鉄道館に行ってきました!!
今年で5周年を迎える鉄道マニアに大人気の博物館、「リニア・鉄道館~夢と想い出のミュージアム~」に行ってきました!
迫力の車両展示や、鉄道模型がお好きな方にもたまらない巨大ジオラマレイアウトなど見どころ盛りだくさんです!
今回は多くの展示物を写真を交えてレポートいたします。
愛知県の港に位置する「リニア・鉄道館」
愛知県名古屋市の港に位置する「リニア・鉄道館~夢と想い出のミュージアム~」は2011年に開館し、2015年には来館者数300万人を突破した大人気の博物館です。
近未来的な入り口を抜けると・・・
すぐ目の前には「C62蒸気機関車」と「955形 955-6「300X」」「MLX01リニア実験車輛 MLX01-1」がお出迎え!
後方の巨大スクリーンでは車両案内が止まることなく流れています。
「C62蒸気機関車」
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「955形 955-6「300X」新幹線試験電車」
「MLX01リニア実験車輛 MLX01-1」
「MLX01リニア実験車輛 MLX01-1」は車内を見学することもできちゃいます!
リニアの開業もあと少しのところまで来ていますので、楽しみですね。
メイン展示フロアには多くの車両が鎮座
さて、入り口近くのフロアを抜けるとメイン展示フロアに入ります。
ここではなんと39両もの実物車両が展示されています。
歴代の新幹線が並んでいるのを間近で見れるだけでも感動しますよ。
「700系新幹線電車」
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「300系新幹線電車」
「100系新幹線電車」
「0系新幹線電車」
「922形新幹線電気・軌道総合試験車(ドクターイエロー)」
なんとドクターイエローの車内も入ることができます!
一般人ではまず入ることのできない車両ですから大変貴重ですね。
懐かしの車両たち
かつて運行されていた人気の車両も多く展示されています。
「リニア鉄道館」は愛知県にあるだけに、展示されている車両はほとんどの場合、東海地方にゆかりのある車両となっています。
床にはレールが敷いてありますが、全ての展示車両は静態保存であり、動態保存されている車両はありません。
「キハ181形気動車 しなの」
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「クハ381形電車 しなの」
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「モハ52形電車」
「EF58形電気機関車」
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昭和を駆け抜けた車両
大正~昭和初期に製造された車両も数多く展示されていて、車内を見学することもできますよ。
「クモハ12形電車」
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「モハ1形電車」
「ED11形電気機関車」
「ED18形電気機関車」
「C57形蒸気機関車」
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「ホジ6005形蒸気動車」
レトロな雰囲気の車内。
これが当たり前だった時代があるとは、最近では信じられない話ですね。
他にも多くの車両が所狭しと並んでいます!
「オヤ31形建築限界測定車」
中にはこんな異形の車両も!通称「花魁(おいらん)車」。
多数付いている接触式センサーは走行しながら建築物の支障確認ができる優れもの!
確かに見た目は花魁のようにも見えますね!
駅弁も購入できます
車両展示を見学していてお腹が空いたら駅弁を購入し、食べることができますよ。
ここで紹介するのは1964年の新幹線開業時に東京駅で発売されていたものを再現した「復刻 昭和39年新幹線開業弁当」!
このお弁当は「リニア鉄道館」限定となっていますので、当時の味を確かめたい方はぜひ!
さらに嬉しいことにメインフロア2階では展示車両を眺めながら食事ができます!
「117系電車」
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また、屋外展示されている「117系電車」では車内で食事をすることも可能!
旅気分でお好きな駅弁をお楽しみください。
車両展示だけではない魅力
「リニア鉄道館」では車両展示だけではなく、車両内部のパーツ展示や、お子様も楽しめる企画が充実しています。
「リニア鉄道館」といえば有名なのが新幹線運転シミュレーター!
他にも在来線シミュレーターもありますが、全てのシミュレーターは抽選となっていますので、運が必要です。
国内最大のHOゲージジオラマ
そして鉄道模型がお好きな方にはたまらないのが「HOゲージ超巨大ジオラマレイアウト」!!
名古屋駅をメインに東京のスカイツリーや、東京タワーも再現されています。
撮影時は夜のジオラマとなっていましたが、時間ごとに朝・昼・夜と3つの時間帯を楽しめるという至れり尽くせりの内容!
この巨大ジオラマを見るだけでも大変満足できるかと思いますので、鉄道模型が好きな方はぜひ。
国内でこれほどのHOゲージレイアウトはなかなかないと思います。
0系、300系モーター実物
300系台車実物
0系パンタグラフ実物
新幹線先頭部分のデザイン変還
先頭部分がなぜ変化していったのかも図解を交えて詳細な説明がされています。
「国鉄バス第1号車」
岡崎~多治見間で運転されていた国鉄バス。
現存する最古のバスとして鉄道記念物に指定されています。
いかがでしたでしょうか?
実物車両だけでなく、鉄道模型好きにもオススメの博物館になっておりますので、皆様ぜひ一度足を運んでみてください。
ミッドナインでは今後2016年に開館した「京都鉄道博物館」もレポート予定です!