国鉄101系運転台型コントローラーを使用する
トミーテックから発売している「国鉄101系運転台型コントローラー」は外観のデザインが実車の運転台にそっくりなだけではなく、鉄道コレクション用としての本格的な運転操作が可能です。
マスコンハンドルやブレーキハンドルの操作だけではなく、ドア開閉音や、警笛音、速度計とブレーキ圧力計の連動動作など、本物と変わらないような操作を手軽に行うことができます。
導入もとても簡単で、TOMIXレールであればD.C.フィーダーをそのまま繋ぐだけです!
ダイヤルタイプのTOMIXコントローラーや、音の鳴らないコントローラーでは満足できない方に特にオススメの商品です。
さらに別売りのグレードアップセットを使えばよりリアルなハンドル操作を行ったり、コントローラーに時計を組み込むことができますよ。
今回使用する商品
国鉄101系運転台型コントローラーDX 今回使用する製品です。 リアルな操作と音を実現しました。 ■メーカー:トミーテック ■品番:250654 |
国鉄101系運転台型コントローラーをセットする
国鉄101系運転台型コントローラーのセッティングはとくに難しいことは何もありません。
ACアダプタとD.C.フィーダーを繋ぎ、ドア開閉器と本体をコネクターで繋げば準備完了です。
4つのメーターのうち、「空気圧計」と「電圧計」はダミーとなっており、稼働はしません。
しかし、証明は実感的に点灯するのでご安心ください。
また、最初のセッティングの際には電源をOFFにしておいてください。
これがマスコンハンドルです。
車両を走行させる前には「切」に合わせておきましょう。
この写真ではマスコンハンドルが見やすいように「3」に合わせてあります。
こちらはブレーキハンドルです。
国鉄101系運転台型コントローラーセットにはプラスチック製のハンドルが付属していますが、別売りのグレードアップセットを購入することで木製+金属製のリアルなブレーキハンドルに変えることも可能です。
一番左がブレーキ解除位置、右側が非常ブレーキ位置となっています。解除位置でなければ車両は動きません。
警笛(汽笛)ペダルです。
軽く押すことで警笛(汽笛)音を鳴らすことができます。
こちらはパンタグラフを上げたり下げたりする操作を行うためのスイッチですが、本製品ではダミーとなっており、押すことはできません。
ドア開閉器です。
赤と黒のスイッチを上下に押すことでドア開閉音が鳴ります。
スイッチを下げると戸閉音が鳴り、鳴り終わると同時にドアランプ・メーター照明が点灯します。
スイッチを上げると戸開音が鳴り、同時にドアランプ・メーター照明が消灯します。
車両が走行中の場合はドア開閉スイッチは使用できませんのでご注意ください。
車両を走行させる
それでは車両を走行させてみましょう。
運転準備の際は各スイッチ、ハンドル位置を確認してください。
・電源スイッチは「OFF」に。
・ディレクションスイッチは「切」に。
・マスコンハンドルは「切」に。
・ブレーキハンドルは「非常」位置に。
・ドア開閉スイッチは「閉」に。
・レール上に動力車を配置します。
車両を走行させるには以下の操作を行います。
・電源スイッチは「ON」に。
・ドアランプが点灯し、速度計と圧力計の指示針を0に戻します。
・ディレクションスイッチは「切」から「前」または「後」に。
・マスコンハンドルは「切」から「1」へ。
・ブレーキハンドルは「非常」から「解除」位置に。
以上の操作を行うことで車両はゆっくりと動き出します。
その後はマスコンハンドルを任意の位置に操作しましょう。
停車させる際にはマスコンハンドルを「切」にし、ブレーキハンドルを右方向に動かします。
実際に操作している動画
・走行音
・ドア開閉音
・ドア開閉音とライトアップ機能
・走行音とメモリの作動
・警笛(汽笛)音
今回使用した製品
国鉄101系運転台型コントローラーDX 今回使用する製品です。 リアルな操作と音を実現しました。 ■メーカー:トミーテック ■品番:250654 |