バスコレクションを走行させる
トミーテックのバスコレクションは様々な地方のバスが発売されており、特定地域を再現するための鉄道模型ジオラマ、レイアウトを制作する際にとても重宝します。
大変人気のある全国バスコレクションですが、ジオラマ、レイアウト内への設置だけではなく、走行させることも可能です。
バスコレ走行システムを導入することで電車だけが走行するレイアウトよりもより現実的で生活感のある空間を演出することができます。
また、バスコレ走行システムの大きな特徴としてバス停部分での停止や減速が可能なのも魅力です。
また、路面電車用のワイドドラムレールとも併設させることができますので、レイアウトの幅が広がります。
走行するための電力はバス動力ユニットの電池だけで良いのでパワーパックからの供給も、面倒なコード配線も不要です。
今回使用する商品
バスコレ走行システム 基本セットA(東京都交通局仕様) 今回使用する製品です。 バスコレクションを自動走行させることができます。 ■メーカー:トミーテック ■品番:228233 |
バスコレ走行システム 基本セットを取り出す
今回使用する商品は「バスコレ走行システム 基本セットA(東京都交通局仕様)」です。
こちらのセットは走行システム道路だけでなく、バス本体や、バス動力ユニットも付属していますので、別売りのボタン電池(LR44×2)があればすぐに走行させることができます。
もちろん別売りの各種バスコレ商品もバス動力ユニットを装着させることで走行させることができます。
ジオラマ バスコレクションを取り出す
まずはバスを走行させるためにバス本体に動力ユニットを装着させましょう。
最初の状態ではバス本体には動力なしのシャーシと座席パーツが付いていますので、ボディ部分から外します。
動力ユニットに別売りの別売りのボタン電池(LR44×2)を取り付け、ボディ部分に装着させます。
プラス極を上にしてしっかり電池を取付ましょう。
また、動力ユニットは基板が出ている箇所がありますので触らないように注意しましょう。
道路の組立て
バスへの動力ユニット取り付けが完了したら次は道路を組み立てましょう。
道路同士のドッキングにはTOMIXのレールと似たような構造がありますので、繋ぐのは容易いはずです。
今回のような楕円形にする場合、片端につきC103曲線道路を3つずつ、C140曲線道路を3つずつ使用します。
バス停用アプローチ道路にバス停ユニットを併設させたら準備完了です。
この時忘れてはならないのがバス停用アプローチ道路へのマグネットホルダーの取り付けです。
バス停用アプローチ道路の裏側にこのマグネットホルダーを取り付けることでバスが走行中にバス停部分で減速したり、停車したりすることを可能にします。
上の画像のように二箇所へのマグネットホルダー取り付けを行います。
マグネットホルダーは非常に小さいので失くさないようにしましょう。
バスを走らせる
それではバスを走らせてみましょう。
バスを駆動させるには動力ユニットの裏側にある白いボタンを押します。
2秒ほどで動き出しますので、道路上に載せましょう。
走行が始まると自動で位置を確保しますので何も心配は入りません。
バス停部分に差し掛かるとマグネットホルダーの効果により自動で減速しバス停部分に寄ります。
実際に走行している動画
バス停ユニットのスイッチをオンにしている場合は停車せずにそのまま走り続けます。
また、バス停ユニットにバス停用マグネットホルダーを取り付けておけばバス停で停車後、10秒経ったらまた走行を始めます。
バス停に人形などを立たせておけばよりリアルなバスの情景を作り出せるでしょう。
バスコレクションようの道路パーツとしては「交差点ユニットセット」なども出ておりますので基本セットと併せて使用することで複雑な道路の情景を再現することも可能です。
今回使用した製品
バスコレ走行システム 基本セットA(東京都交通局仕様) 今回使用する製品です。 バスコレクションを自動走行させることができます。 ■メーカー:トミーテック ■品番:228233 |