TOMIXから発売された特急電車リバティについて
毎月多くの新製品がメーカーより発表され、新型車両や懐かしの車両など幅広くラインナップされております。
メーカーの公式ホームページを見るたび「見たことがある」や「乗車した」というふうに思いながら好きな車両を探すのも楽しいですよね。
ですが毎月多くの新製品が発表される分、メーカー欠品になる商品も多くあり、その都度「あの時買っておけば、、」となる方も多いと思います。
メーカーも人気の商品については、再生産もしくは品番を変えてリニューアル商品が発売されておりますので毎月再生産のラインナップをチェックしている方もいるのでは、、
その中に長い間欠品だった商品、実際に見たこともないくらい古い商品があると嬉しいものです。
再生産が発表された商品は新製品と同じように勿論発売します。
中には再生産の商品でも人気が高く、予約分で完売してしまうというのもあります。
今回の紹介する車両は、そんな再生産を待っていた方も多いTOMIXの東武500系リバティです。
2017年に登場しもう7年も経つ人気のリバティをTOMIXのNゲージとともにご紹介致します。
車体のデザインから話題になったのが2017年なのでもう運行開始してから7年のリバティ。
6050系・300系・200系の置き換えとして新たに登場したリバティですが、なんと東武鉄道では26年ぶりの特急形車両となりますので発表された際は話題になりましたね。
そんなリバティは日光線・鬼怒川線・伊勢崎線・野田線・野岩鉄道会津鬼怒川線・会津鉄道会津線への直通特急列車用車両として製造され今でも活躍しております。
現在は日光線の「リバティけごん」「リバティきぬ」、野岩鉄道、会津鉄道に乗り入れる「リバティ会津」伊勢崎線の「リバティりょうもう」があります。
運行開始の翌年2018年には「鉄道友の会」のローレル賞を、東武鉄道では始めて受賞したということで話題になったのでニュースで見たことがある方もいるのではないでしょうか。
ところで文章中でも「リバティ」と言っていますが、「Revaty(リバティ)」は車両の名称ではなく愛称で、併結・分割機能を活かした多線区での運行を表す「Variety」、
路線を縦横無尽に走り回る自由度の高さを表す「Liberty」の意味を持つする造語となります。
TOMXIより発売されたNゲージを見てみますと実車同様細かな部分まで再現されております。
車体外板塗色はシャンパンベージュ、側面の客室窓周りにフォレストグリーン、
そして東武グループのロゴカラーであるフューチャーブルーが配色されております。
先頭車両のモハ503。
運転席付近の側面には「TOBU」と東武鉄道のロゴマークもしっかり印刷されております。
増結セットに付属しているパーツの差し替えで、前面貫通扉が開いている姿を再現出来ますので是非増結セットも一緒に手購入をおすすめします。
※差し替えパーツは基本セットには付属しておりませんのでご注意下さい。
サハ503。
勿論この車両の側面にも「TOBU」と東武鉄道のロゴマークがあります。
そして愛称でもある「Revaty」の文字も印刷で再現されております。
フォレストグリーン・フューチャーブルーの配色、よく見ると小さく「車椅子マーク」も再現されております。
見たことがある車両・乗ったことのある車両が鉄道模型で発売されるのは嬉しいものです。
ですが人気の高い商品になりますと、いつメーカー完売するか分かりません。
「また再生産されるだろう」と思っていても再生産されず生産終了、そして中古を探しても高額で手に入らない、、ということはよくあります。
品番を変えてリニューアルで発売してくれると嬉しいのですが、それもない商品も多々あります。
今回のリバティは再生産されましたが、今回の再生産分がメーカー欠品になると次があるか分かりません。
欲しかった車両・思い出深い車両・当時買うことが出来なかった車両等がありましたらお早めにご購入をおすすめします。
リバティも多くのご注文をいただいておりますので、迷っている方はこの機会にどうぞ。