ウッディジョー鉄道模型メーカーのご紹介
株式会社ウッディジョーは、木製模型をメインに開発・販売しており、木材製品のみを取り扱う会社です。
社名は社長である常木氏の名前が由来となっており、木(ウッディ)と常(ジョー)からウッディジョーと命名されました。
木製模型というマイナーな分野ではありますが、たくさんのファンに親しまれ、令和4年でちょうど創業20周年を迎えました。
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木材と引き継がれる伝統の出会い
ウッディジョーの社長、常木氏は「常木教材」という昭和22年創業の木製品製造会社の社長も務めています。
初めは常木氏の父が転職先で腰を悪くしたことから、常木氏の母の実家が営んでいた模型飛行機の棒材を作る仕事を手がけるようになり、その仕事を基に、終戦後「常木教材」を創業し、新たにスタートを切りました。
当時は、東急ハンズや、ホームセンターに小さな木材を卸すことを主に行なっていましたがそんな中、ウッディジョーを設立するきっかけが訪れました。
取引先であった帆船や城の模型を出していた会社の倒産です。
取引先が倒産してしまうことを受け、常木氏は伝統あるモノづくりのメーカーがなくなってしまうことの不安と日本の模型メーカーを守りたいという思いからその伝統と技術を引き継ぎ、ウッディジョーを設立しました。
設立後、常木教材の持ち味である木材を最大限に活かし、そしてやるからには他には無いモノを目標に徹底的にこだわるという信念のもと、モノづくりを始めました。
そして生み出された他にはない模型
「やるからには他には無いモノ」をという目標で木製模型が開発されましたが、その圧倒的な精巧さに「木材でここまで表現できるのか!」とファンをうならせました。
それを実現したのがウッディジョーが誇るレーザー加工と熟練された職人による刃物加工。
ウッディジョーが誇るレーザー加工の技術で細かい部分までしっかりと再現されておりレーザー加工でここまで再現できるのかと、その技術力に驚かされます。
それ以外の部分は、熟練の職人によって刃物加工されており、部品ひとつひとつがハンドメイドとは思えないような精巧さで作られています。
各パーツに対しどの木材を使ったら良いのかもしっかりと考えられており、加工形状、組み立て手順など試行錯誤を重ね開発されています。
説明書も親切かつ丁寧で非常にわかりやすいものとなっており、組み立てに関しても徹底された配慮がなされています。
木製素材から作られる模型はレトロな雰囲気を醸し出しており、どこか懐かしさを感じさせられます。
上級者向けとはなりますが、昭和の街並みを再現する場合、一味違うワンランク上を目指すならウッディジョーの木製模型をおすすめします。
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