津川洋行(つがわようこう)鉄道模型メーカーのご紹介
東京都八王子に拠点を持つ津川洋行は、鉄道模型事業をはじめとする様々な事業を展開させています。
大手に比べると知名度は下がりますが、各事業で企画から販売まで一貫して行っており商品によっては海外から輸入しているものも取り扱っています。
>>津川洋行の商品一覧はこちら津川洋行の歴史と携わっている様々な事業
創業当初は鉄道模型の情景素材を扱っていた会社でしたが、今日では40年以上も歴史を積み重ねた老舗のメーカーとなりました。
津川洋行のはじまりは鉄道模型の関連商材のメーカーでしたが、しばらくして動物用の医療器具の開発、製造にも着手をします。
今では鉄道模型事業とこの動物用の医療機器が津川洋行のメイン事業となっており、ヨーロッパ諸国、パキスタン、中国など海外の会社とも多数取引を行っているグローバルな会社なのです。
ペットを飼っている方にしか馴染みのない、犬や猫が手術したときなどに使用するエリザベスカラーなどが代表的なプロダクトですが、エリザベスカラーという名前で日本で売りはじめたのも津川洋行でした。
エリザベスカラーの他にも、犬猫用の車いすや手術器具などを多数手掛けており、約1000点にものぼる商品が多くの動物病院やトリマーさん、飼い主さんに利用されています。
こういった商品のメーカー名が広く認知されることはなかなかありませんが、それでも陰ながら多くのペットの生活を支える重要な役割を果たしているのです。
津川洋行が創業時から育ててきた鉄道模型事業
津川洋行の鉄道模型事業では主にNゲージとHOゲージを取り扱っており、様々な情景を表現するためのパーツを揃えていることを強みとしています。
水面を表現するためのパラフィンや樹木、街頭など細部まで再現するための情景アクセサリーからはマニアから初心者まで鉄道模型の奥深さを味わうことができます。
こういった情景パーツに関して言えば、かつては大手のメーカーも凌ぐほどの点数を取り揃えており、多くのファンに幅広いアイテムを供給してきた実績があります。
その後は生産されなくなってしまった製品もあるものの、Nゲージを中心として様々なモデルを動力付き車両として発売してきました。
鉄道模型やシーナリーパーツだけでなく、長く楽しむために必要な車輪を簡単にキレイにしたりする製品を開発するなど鉄道愛好家にとってかゆいところに手が届く存在となっています。
ネットだけの特別企画品なども販売しているなどユニークな点も持ち合わせる津川洋行は、鉄道模型の楽しみ方の幅を広げてくれるメーカーの一つです。
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