ピーエムオフィスエー鉄道模型メーカーのご紹介
長野県を拠点にするピーエムオフィスエーは、金型の製造やキャラクターフィギュアの企画、販売をしている会社です。
2000年に創業され20年以上に渡ってホビー業界の多くのファンに人気フィギュアを提供してきました。
>>ピーエムオフィスエーの商品一覧はこちらピーエムオフィスエーがフィギュアの製造に踏み切ったワケ
創業当時はプラスチックの製造会社などで積んだ経験をもとに、自動車やカメラに使われるプラスチック部品の製造を主軸に事業を行っていました。
現在のようなキャラクターものやフィギュアの面影はなく、しばらくして整備して用意した工場もプラスチックのパーツを設計から製作までを行うために使われていたのです。
リーマンショックまでは順調に業績を伸ばしていましたが、世界同時不況の到来によりこれまで製造していたパーツの売れ行きが怪しくなり、これまでの製造技術を活かすためホビー業界へのシフトチェンジを決行することになります。
不況の中でもホビー分野のイベントや展示会では商品を求めて多くの人が列を成して買っており、そういった光景を目にしたことがホビー分野への参入を決意させました。
2010年には「Pretty Lovely Unique Mechanism」の頭文字を取って「PLUM(プラム)」という名称で自社ブランドを確立し、現在では会社全体の売り上げの半分近くを占める重要な事業の一つへと成長を遂げています。
根強いファンを持つピーエムオフィスエーの商品
ピーエムオフィスエーが販売する商品の中でも看板となっているのが、長野県諏訪市が公認している諏訪姫というご当地キャラクターのフィギュアです。
「PLUM SHOP 諏訪店」という直営ショップが同社の事務所近くにあるのですが、諏訪姫を筆頭にPLUM限定フィギュアを求めて多くのファンが遠くからショップに訪れています。
ショップ自体はそこまで広くないかもしれませんが、所狭しと並んだフィギュアやプラモデルの塗料、工具などにファンからはとても楽しいお店という評価もされているのです。
オリジナル商品開発にも力を入れており、愛の溢れる痛車まで手掛けてくれるファンにとっては貴重な存在となっています。
諏訪姫のようなキャラクターフィギュア以外にも、SF系のプラモデルや鉄道模型も取り扱っており、金型設計の経験を活かした細かいディテールとクオリティをしっかりと確保しています。
県をまたいではるばるとファンがショップに訪れるピーエムオフィスエーは、ホビー業界でニッチなニーズを満たしてくれる重要なメーカーの一つとなっています。
>>ピーエムオフィスエーの商品一覧はこちら