HOゲージを楽しもう
Nゲージは日本で最も人気の鉄道模型の型です。
理由は安くて種類も多いことが考えられますが、鉄道模型の型は他にもあります。 HOゲージもその一つで、他のゲージとは違った魅力があります。
初心者におすすめなのはNゲージですが、HOゲージを楽しむことも十分可能です。 今回はHOゲージを楽しむ方法や、始め方をご紹介します。
HOゲージとは??
HOゲージとは鉄道模型のサイズの一つで、鉄道模型の中では中間的なサイズになります。
HOという名前は「1/43」・「1/45」・「1/48」の縮尺で作られている「Oゲージ」の半分(ハーフ:Half)程度ということで、HOゲージとなりました。 縮尺は約半分の1/87で、ゲージ(線路幅)は16.5mmとなっています。
過去に他のゲージの特徴を紹介していますので参考にご覧ください。
HOゲージはどこが魅力的?
サイズが大きいと模型を繊細に作り込むことができます。
HOゲージはNゲージに比べるとサイズが大きく、鉄道の細かなパーツを再現することが可能なので、精巧な作りの模型も多く、観賞用としても優れています。
今はNゲージが主流ではありますが、やや迫力に物足りなさを感じた人が、改めてHOゲージに戻ってくるという場合もあります。
HOゲージを始めるためには
HOゲージを始めるために最低限用意しておくべきものをまとめていますので、購入する際の参考にしてください。
広めのスペース
広めのスペースはHOゲージを楽しむうえで、とても大事です。 車両のサイズが大きいため、線路幅も大きくなっています。
その分レール全体のサイズが大きくなりますので、それだけ広めの場所が必要になります。
コントローラー
コントローラーは車両を動かすための電源装置でパワーパックとも呼ばれています。
鉄道模型は走らせることで、楽しみが増えるのでコントローラーの購入は必須だと思います。
レール(線路)
車両を走らせるには、コントローラーだけではなく車両が走るためのレールも購入しなければいけません。 レールは直線や曲線など色々な種類があるので、最初は選ぶのに苦労するかもしれません。
オススメなのはエンドレスの線路で半永久的に走れるように設置する方法です。
これが最もスタンダードな遊び方で、長く楽しめる設置方法です。
とりあえず走らせたい
とりあえず走らせたいということなら、KATO HM1 HOユニトラックR670エンドレス線路基本セットなどのセット品がおすすめです。
鉄道模型初心者の方でも思い通りのレイアウトプランに増設することが可能で、小形レイアウトから大形レイアウトまでHOユニトラックは自由自在に拡張可能です。
これから鉄道模型を始めようという方にもお勧めです。
Nゲージもいいですが、HOゲージも魅力的
鉄道模型を始めたばかりの時期はNゲージがいいと言われていますが、スターターセットなどを利用することで初心者でもHOゲージを楽しむことができます。
Nゲージと比べた時はもちろん、単体でも実際に目にしてみると強い迫力を覚えるのがHOゲージの魅力です。まるで実車をそのまま小さくしたような精巧な作りが楽しめます。 また、鉄道車両は車輪の付近を中心に非常に細やかな部品が集まって構成されており、そうした部品の集合体に魅力を覚えるファンが多いものです。
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パワーパックは、家庭用AC(交流)100V電源を鉄道模型用DC(直流)へと変換する装置で、車両の走行制御やポイントの切り換え、信号機等への電源供給などを行います。
スロー走行に対応し、よりリアルな車両の走行を楽しめます。