鉄道模型ジオラマ製作の準備
鉄道模型の最大の魅力は「ジオラマ」製作が出来る楽しみだと思います。
しかし一方でジオラマを作ってみたいと思ったものの
「何から始めればいいのかわからない」
「ジオラマ作るにはどんな道具や材料がいるの??」
など疑問に思う人もいると思います。
今回は鉄道模型のジオラマ製作を作りだす前の準備についてお話していきたいと思います。
ジオラマをこれから作ってみようと考えている人は是非最後までご覧ください。
そもそもジオラマとは?
鉄道模型のジオラマとはそもそもなんでしょうか??
ジオラマとは展示物やその周りの風景を立体的に表現して、縮尺模型で作品をつくる方法のことを言います。
これは博物館の展示方法の一つでもあるので鉄道模型だけのモノではありません。
19世紀の初めに、フランス人風景画家で後に写真発明家となったルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが、画家ジャック=ルイ・ダヴィッドの弟子シャルル・マリ・プートンと共に、従来のパノラマに代わる新たな投影装置を開発し「Diorama(ジオラマ)」と名づけたのが最初であると言われています。
箱の中に風景を書いて物を置いて、その箱についている窓からのぞいたら証明の効果も加わって本当に目の前に風景が広がっているかのような、そんな錯覚が見られるものとして人気が出てきました。
鉄道模型ジオラマは車両が走らないタイプで、車両が走るものはレイアウトと呼ばれておりいます。
車両が固定されているものがジオラマというように区別されています。
ジオラマは作るのが楽しいのもありますが、飾って眺めて見て楽しむという魅力もあるのです。
ジオラマ製作に必要な道具
鉄道模型のジオラマづくりに欠かせない道具をご紹介します。
手だけで作ることはできないので以下の3つは製作するのに必要になります。
ジオラマ作成には欠かせない道具です。しかし刃物なので取り扱いには注意です。
①カッター:一番頻繁に使用する。白刃、黒刃、薄刃など様々な種類があります。
②デザインナイフ:細工に必要です。デザイン用なので曲線なども切りやすいです。
小さな作業をするのに必要です。安いものは両先端が合わないことがあるので、出来るだけいいものを使いましょう。
・定規
直線や角度を出して切ったり、長さを図ります。
ジオラマ製作に必要な材料
続いて鉄道模型のジオラマづくりに欠かせない材料をご紹介します。
道具だけあっても材料がないと製作が進みませんので、必要となる材料の一部をお伝えします。
情景を再現する為にはストラクチャーは必須です。
日常の施設や建物やビルや駅のホームなど数多くのアイテムが揃っています。
・ベース板
鉄道模型用レイアウトボードがあります。
市販のレイアウトモジュール専用ボードで、すでにベースとして完成しています。
・レール
メーカーごとに特徴があります。
デザイン性の違いや構造上の違いもあるのでレイアウトにも変化を与えます。
ジオラマ製作で鉄道模型をもっと楽しもう
いかがだったでしょうか??
今回ご紹介した道具や材料は一部なので、自分が描いているジオラマに最適な道具や材料があると思うのでネットやカタログなどを参考にしてみてください。
例えばジオラマホビーガイド 2018にはジオラマ製作のノウハウやヒントを具体的な作例をもとに紹介しています。
もしジオラマ製作の具体的なやり方を知りたい方は過去の記事に記載しておりますので下記リンクより是非ご覧ください!