カラフルなラッピングの伊豆急行アロハ電車 |鉄道模型 通販

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カラフルなラッピングの伊豆急行アロハ電車

2024年12月17日

アロハ電車について

全国各地に沢山の鉄道が走っており、その多くがNゲージで発売されており、 古くなりすでに引退した車両や新型車両等、数え切れないくらいの種類が各メーカーから商品化されております。
有名な車両から地方で活躍している車両で鉄道模型で初めて知ったという車両も多いのでないでしょうか。
最新の新幹線や通勤通学で利用する車両、貨車などがNゲージでも製品化されておりますが、 中には地方で活躍するラッピング電車も製品化されており、発売するたびに多くのご注文をいただいております。
有名なアニメのラッピング、ドラマとのコラボ、地域の特産品が描かれた電車もありました。
そんなラッピング電車はないかと倉庫を見ていたら、目立つ外観と商品名な車両を見つけましたのでNゲージと合わせてご紹介致します。

アロハ電車について

今回紹介するのはマイクロエースから発売されている伊豆急行の「アロハ電車」です。
「アロハ電車」というとカラフルなラッピングがされているあの電車です。
正式には伊豆急行3000系電車でアロハ電車は愛称となります。
そんな愛称だけでも目を引く伊豆急行3000ですが、TOMIXやトレーンからも発売されていますので、Nゲージで見たことがあるという方もいるのではないでしょうか。
ただNゲージでは見たことがあるが実際に乗車したことはないという方もいると思います。
この伊豆急行3000系の「アロハ電車」は運行が開始したのは今から2年前の2022年4月と割と最近の車両となります。
老朽化した8000系の置き換えとして登場した車両ですが、どこかで見たことがある形と思う方もいますよね。
伊豆急行3000系は房総地区で使用されていた「209系2100番台」を譲り受け改造した車両なので何か似ている、、となりますよね。
譲り受け改造した車両とはいっても、伊豆急行線での運用に必要な設備をすでに備えている状態だったので大幅な変更はありませんでした。

アロハ電車について

アロハ電車について

大幅な変更はないものの外観はかなり変わっておりますのでNゲージを見ていきます。
「観光路線を走るにあたり、少しでも非日常を味わってもらう」をコンセプトにした外観はすぐにアロハ電車だとわかるインパクトです。
車両の側面には山側には青、海側には赤のホヌ柄(ハワイ語でウミガメ)がラッピングされておりハワイアンなイメージとなっております。
ウミガメの他にもイルカ、ハイビスカス、モンステラなどがラッピングされております。
ここまで外観が変わっていると、以前は209系だったと思えないですよね。

アロハ電車について

先頭車両を見てみますと、車両前面は伊豆急下田方向が赤・伊東方向が青となっております。
そしてよく見ると普通はグレーのスカート部分も先頭車両の色に合わせて変更されております。

アロハ電車について

今までに多くの車両が製品化されてきましたが、ラッピング電車の製品化はいつも以上に気になりますよね。
アニメなどのラッピング電車や観光地で乗った・見た電車でしたら尚更です。
鉄道模型を始める際に初めて買う車両がラッピング電車でも何も問題はありません。
気になったラッピング電車は何処を走っていて何故このようなラッピングなのか、 ラッピングされている車両はどのような車両なのか、、というふうに電車のことを調べるのも楽しいですよ。
Nゲージでラッピング車両が発売している場合は大体は元になった車両も製品化されておりますので是非両方手にとって見て下さい。
細かな部分まで再現されているのが分かりますし、中には元になった車両と細部が違う場合もありますので見ていて面白いですよ。



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伊豆急3000系 Y1編成「アロハ電車」

伊豆急の人気ラッピング電車。

 

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