3Dフルカラー出力フィギュアについて
リアルなレイアウトを作るうえで欠かせないのが、その町中にクラス人々を再現した人形です。
Nゲージサイズのレイアウトでしたら指先ほどの小さな人形となります。
そんな小さな人形でも、レイアウトに置くと置かないとでは全然違います。
各メーカー様々な場面の人形を発売しております。
そのような商品でまず思いつくのがトミーテックから発売されているザ人間シリーズですよね。
そしてザ人間シリーズを少なめで発売されているのがジオコレクラフトです。
学生や座っている人、歓楽街の人等、中には自衛隊やテレビクルー等もラインナップにあり様々な場面に対応出来ます。
駅や店舗前、歩道に置くだけで生活感漂う町並みになります。
一つ一つの商品の価格もお手頃なので沢山購入して活気ある町並みを表現することも出来ます。
そこで今回は鉄道模型メーカーの、、ではなく、倉庫を見ていたら意外なメーカーから発売していた人形を見つけましたのでご紹介致します。
ジオラマスポンジ等のジオラマ素材やボードを発売しているTTC。
こちらのメーカーの商品を見ていたら見つけたのが「3Dフルカラー出力フィギュア」というあまり聞き覚えのない商品。
町並みを再現する際に使う人形というと、トミーテックの人間シリーズをすぐ思い浮かびますが、
TTCからも負けないくらいリアルな商品が発売されております。
商品を見てみると「3Dフルカラー出力フィギュア」という商品名ですがその名前の通り、今までのジオラマにないリアルさが再現されております。
TTCのサイトの説明を見てみますとこの「3Dフルカラー出力フィギュア」は、
写真や画像を用いて物体の3次元モデルを生成するフォトグラメトリという技術を使い、よりリアルな3DCGをデータを制作。
そのデータを元に1000万色以上のフルカラー3Dプリンターで従来のジオラマ人形よりハイクオリティーな人形となっている、、とのこと。
トミーテックのザ人間シリーズと比べるとこのような感じになります。
ザ人間シリーズも塗装済でリアルに作られていると思いますが、TTCの人形もリアルに作られております。
服のシワまでリアルに再現されており、こんなに小さな人形でこのクオリティには驚きです。
お値段はTTCのほうが高めに設定されておりますが、この出来でこの価格なら納得出来るのではないでしょうか。
この「3Dフルカラー出力フィギュア」ですがサイズも様々でNゲージやHOゲージ以外のサイズも発売されております。
Nゲージサイズで使いやすい150分の1サイズ。HOゲージサイズの80分の1サイズ。
この2つのサイズが鉄道模型を楽しむ際に活躍するサイズですが、
他にも50分の1・64分の1・100分の1・200分の1と鉄道模型以外にも活躍するサイズがラインナップされております。
実在する店舗等町並みに欠かせないストラクチャーが多く発売されておりますが、
同じくらい町並みに欠かせない人々を再現する人形も発売されております。
今回紹介したのはTTCの人形でしたが、トミーテックやKATOからも発売しておりレイアウトには欠かせない商品ですよね。
鉄道車両と比べあまり目立たない存在ですが、レイアウトにあるのとないのでは全然違います。
一個づつ塗装もされており組み立てる必要も無く、ただレイアウトに置くだけでより一層リアルな町並みに近づきます。
せっかくリアルな鉄道模型を走らせるのでしたら、レイアウトもリアルな町並みにしたいですよね。
難しい作業は無くただ置くだけなので、もしまだレイアウトに人形を置いていないのでしたら、
この機会にリアルなフルカラー出力フィギュアを手にとってみませんか。