鉄道模型 (Nゲージ) 用語解説 (マ行?ラ行、A?Z) | 鉄道模型 通販

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鉄道模型 (Nゲージ) 用語解説 (マ行?ラ行、A?Z)

 

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マ行
  • 【マグネマティックカプラー】(Magne-Matic Coupler)
    米国マイクロトレインズ社が販売している連結器。別項のケーディーカプラーと同様、自動連結器を模したコンパクトな外観と自動連結・解放による自由度の高い運転が特徴。
  • 【窓ガラス】
    客室の窓などにはめ込まれているガラス。Nゲージではこれを再現した透明プラスティック製の部品を指して呼ぶことも多い。
  • 【メーカーズプレート】
    実物車両において製造したメーカーを表示する銘板。Nゲージの機関車製品ではユーザー取り付け部品となっていることが多く、ナンバープレートの番号に合わせてメーカーを選択する。
  • 【メッキ】(鍍金)
    表面を金属の薄膜で覆う技法。模型では金属の質感を表現するために用いられる。
  • 【モールド】(mold)
    本来は金型や、型に流し込まれて作られた成型品の意だが、模型では部品表面に施されている彫刻を指して呼ぶことが多い。
  • 【モデリング】(modeling)
    模型制作。造形。

 

ヤ行
  • ヤスリ(鑢)
    金属棒に突起状の細かい目をつけた削り作業のための工具。
  • 【屋根板】
    Nゲージ車両の屋根を構成する部品で、車体から取り外せる部品を指して呼ぶことが多い。
  • 【床板】
    Nゲージのいわばシャーシ。プラスティック製完成品の場合は床下機器と一体成型されていることが多く、これとまとめて床板と呼ぶことも多い。
  • 【床下機器】
    鉄道車両の下面に設置されている装置の総称。走行に必要な制御装置やブレーキ用のエアタンクなど電車・気動車などでは最もディティールの集中している部分である。
  • 【洋白】
    銅・ニッケル・亜鉛の合金。真鍮同様加工性が良く、真鍮キットでは銀白色を活かして側面窓のサッシなどとして使われることもある。

 

ラ行
  • ライケン(lichen)
    樹木を表現するのに用いられる、海草を干して着色したジオラマ・レイアウトの材料。
  • 【ライト基板】
    Nゲージのヘッド・テールライト光源の多くは基板に固定されてユニット化されており、光源・基板両方をまとめてこのように呼ぶ。
  • 【リバース】(reverse)
    「P」字型の線路配置など途中で列車の進行方向が逆になる場合を指す。模型ではギャップを設けるなど特殊な電気配線が必要となる。
  • リレーラー(rerailer)
    Nゲージの車両をレールに乗せるために用いるスロープ状の道具。蒸気機関車など車輪が多い車両では特に重宝する。
  • レール(rail)
    鉄道車両の車輪を支え、進む方向を定めるための鋼鉄製の細長い棒。鉄道模型では2本のレール、枕木、バラストが一体になった道床付きレールを意味することも多い。
  • レイアウト(layout)
    元々は配置、設計を意味する言葉。鉄道模型では線路を固定して建物や風景をスケールダウンして配置したものを意味する。特に走行を前提としたものを指して呼ぶことが多い。
  • 【レジン】(resin)
    模型では無発泡ポリウレタン樹脂を意味する言葉として使われることが多い。主剤と硬化剤を混合してシリコン製の型に注入・硬化さえることで部品を成型する。一体成型の車体として主に使用される。
  • 【ロストワックス】(lost wax)
    金属部品の製造に用いられる成型法。ワックス製の原型を対価石膏などに埋め込み、ワックスを熱で溶かしだして作った空洞に溶融した真鍮などを注入して製作する。真鍮キットの前面やディティールアップ用パーツなどに用いられる。

 

ABC~
  • 【ABS樹脂】(Acrylonitrile Butadiene Styrene)
    アクリロニトリル・ブタジエン・スチレンの略。プラモデルなどに用いられているスチロール樹脂に比べて耐衝撃性・柔軟性に強く、TOMIXやKATOなど多くのメーカーの完成品で用いられている合成樹脂。
  • ASSYパーツ
    KATOが製品に使われる部品を関連したパーツごとに組み立てた状態で販売しているもの。修理・改造用としての人気が高い。
  • Bトレインショーティー
    バンダイが展開しているNゲージサイズのデフォルメ車両シリーズ。車体断面はNゲージと同じ1/150で、全長のみ60㎜クラスに短縮。主に組立キット形式で販売されており、KATOからこれに対応する動力ユニット・台車が発売されていて、これを使ってNゲージ車両として走行させることも可能である。
  • 【DCC】(Digital Command control)
    デジタル信号をレールに流して車両やポイントなどに直接命令を送って制御する鉄道模型の制御方式。デコーダという部品の小型化により最近はNゲージにも導入可能となった。従来の方式では難しかった高度な運転を楽しむことができる。現在KATOがDigitrax社製品の輸入販売を行っている。
  • 【FRP】(Fiber Reinforced Plastics)
    ガラス繊維を入れて強度を高めたプラスティック素材。複雑な曲面の表現や軽量性に優れており、実物の鉄道車両でも前面廻りなどに使用されている。
  • 【GM】(GreenMax)
    Nゲージメーカーであるグリーンマックスを略してこう呼ぶことが多い。同社の販売する組立式キットには根強いファンが多い。
  • 【Hゴム】
    実車の窓ガラスと車体の固定などに使用されるゴムのこと。語源は断面形状がH型になっていることに由来する。
  • KATOカプラー
    KATOが独自に開発したカプラーのシリーズ。大きく分けて自動連結器を模した形状のKATOカプラーNと密着連結器似た形状のKATOカプラー密連型の2種類があり、従来のアーノルトカプラーに比べて連結面間隔が小さくなる点と連結器自体が小型・リアル化されて外観が向上する点が特徴。最近の製品では標準装備している車両も多い。
  • 【LED】(Light Emitting Diode)
    光ダイオードの略称。片方向にのみ電流が流れる半導体素子で、その際に発光するのが特徴。電球などに比べて電力消費量が格段に小さい。実物の鉄道では行先表示など各種表示に、鉄道模型ではヘッド・テールライトや室内灯の光源として使用が広がっている。
  • 【M車】
    動力車。
  • 【M'Mユニット】
    走行に必要な機器類を2輌の電動車に分散することでコストダウンと性能向上を図る方式で、新性能電車によく見られる。例えばモハ484+モハ485など。
  • 【T車】
    トレーラー車。
  • TNカプラー
    TOMIXが独自に開発した連結器シリーズ。密連型、密着自動連結器型など実車に合わせて様々な形態のものが選択でき、特に伸縮機能付きで外観もリアルなボディマウント式は絶大な人気を誇る。一部の自社製品の他、MODEMOやGMなど他社製品でも標準装備されている。
  • 【VVVF】(Variable Voltage Variable Frequency)
    1980年代末期から鉄道車両で採用されているモーターの制御方式の一つ。電圧・周波数を変化させることでモーターの回転数をコントロールする。

 

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