サロ110-300番代 湘南色 2両セット
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商品説明
■メーカー | マイクロエース |
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■スケール | Nゲージ |
■別売りオプションパーツ | 室内灯・幅広 |
■備考 | 動力なし 特急型グリーン車から近郊型グリーン車へ改造されたサロ110-300番代を2両セットで製品化 走行には別途動力車が必要です |
■商品説明 | 東北 上越新幹線が開業した1982年11月のダイヤ改正では多くの在来線特急電車の整理縮小が行われ、グリーン車を中心に経年の浅い余剰車が生じていました。 その一方で東海道線東京口で使用されていた近郊型グリーン車は1950年代製の車両を中心に老朽化が進行しており、折からの国鉄財政も勘案して特急型グリーン車の近郊型転用が行われることになり、デッキの増設や電気回路の変更、塗装変更、4か所の開閉窓化などが行われてサロ110に編入されました。 サロ110-303は481系のグリーン車、サロ481-27として1969年に落成、1978年に181系「とき」用として直流転用改造されてサロ181-1052となった後、1983年に近郊型転用改造が行われました。 直流改造車の300番代に区分されましたが、その来歴から交直流改造車の350番代に類似した、481系由来の客用扉下の張り出しやキノコ型のクーラーが外見上の特徴です。 サロ110-309は183系0番代のグリーン車、サロ183-11として1972年に落成、1987年に近郊型改造されました。 当初は別の転用計画に基づき保管されていたものの、計画変更によって転用改造されたとも言われています。 特急型転用改造車は座席定員が48名と少ないことからラッシュ時に問題が生じ、極力定員の多い2階建てグリーン車と組み合わせて運用されるなどの工夫が行われましたが、徐々に引退が進み、最終的には横須賀線用のサロ110-1302が1998年に引退することでその波乱の歴史の幕を閉じました。 |
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