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唯一の寝台特急 サンライズエクスプレス

 

唯一の寝台特急 サンライズエクスプレス

2024年6月19日
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サンライズエクスプレスについて

各メーカーから発売されている鉄道模型を見ていると、乗ったことのある車両や一度は乗ってみたいと思う車両など様々なものがあります。
特に旅行で目的地に向かう際に利用した車両、旅先で使った車両などは思いれが強く模型で見ると思い出が蘇りますね。
旅行で利用する車両といってまず思いつくのは多くの人は新幹線を頭に思い浮かぶはずです。
0系から始まり今では多くの新幹線が登場し目的地まであっという間に私達を運んでくれます。
今回はそんな進化を重ねるごとに速さを増していく新幹線、、とは違いゆっくりと旅を楽しむ寝台車の紹介となります。
寝台車と聞いても乗ったことがあるという方のほうが少ないと思います。
それもそのはず、新幹線は多くの車両が発表されておりますが、寝台車も、、とは違い現在の日本では1つしか定期運行されておりません。
その唯一運行されている寝台特急サンライズエクスプレスが久々にKATOより発売したのでNゲージと合わせてご紹介致します。


サンライズエクスプレスについて

寝台車と聞くと機関車が客車を牽引し夜中に目的地まで走るというイメージですよね。
2015年に引退したブルートレインのような機関車が牽引する客車タイプを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
電車タイプの車両もありましたが、国鉄が1967年頃に製造した夜間は寝台車、昼間は座席車として昼夜を問わず運用された583系でした。
その後も電車タイプの寝台車が出てくると思いましたが、電車のため非電化区間へは入線できないことなどデメリットも多くスタンダードにはなりませんでした。
電車タイプより客車が主流となっていきましたが、1970年代以降になると新幹線や航空機へと利用客が移り、
北斗星やトワイライトエクスプレスといった一部だけが残りました。
しかし現代のニーズに合わせればまだまだ寝台車は活躍出来る、、その考えからJR西日本・JR東海両社から発表されたのが 1998年7月運行開始の285系電車「サンライズエクスプレス」です。
JR西日本・JR東海の2つの鉄道会社から発表され車両機器・性能は同じですが、各会社で若干違いがあります。
JR西日本の所有車両は0番台、JR東海の所有車両は3000番台となっており、車両番号の書体も異なっております。
今回はJR西日本の0番台のNゲージとともに紹介致します。

サンライズエクスプレスについて

まずは先頭車両のクハネ285。
運転台、「シングル」19室、「シングルツイン」1室備え付けられている車両です。
実車と同様にお馴染みの「SUNRISE EXPRESS」のロゴマークもしっかり再現されております。
寝台特急というと「夜」のイメージが強いですが、このサンライズエクスプレスでは陽が昇る「朝」をイメージしたロゴになっております。

サンライズエクスプレスについて

2・6号車のサハネ285。
乗車したことがある方はこの車両が多いのではないでしょうか。
お手軽に寝台の旅が楽しめる1人用個室となっており「シングル」20室、「シングルツイン」3室などが備え付けられております。

サンライズエクスプレスについて

3・5号車のモハネ285。
「ソロ」20室、そして寝台料金が必要ない指定席料金だけで利用できる超格安座席が設置されているのもこの車両です。

サンライズエクスプレスについて

そして4号車のサロハネ285。
この車両には憧れのサンライズエクスプレスの最上級の1人用個室シングルデラックスがあります。
2階にA寝台の「シングルデラックス」が6室,1階にB寝台の「サンライズツイン」が4室あります。
洗面台や机、アメニティも完備されておりまるでビジネスホテルのような個室です。
サンライズエクスプレスというとこの車両には一度は泊まってみたいですよね。

サンライズエクスプレスについて

子供のときは新幹線のかっこよさに惹かれましたが、大人になると寝台列車に乗るのに憧れる方も多いと思います。
ただ現在では今回紹介したサンライズエクスプレスしか運行してなく新型車両の発表も無いのが現状です。
いつかサンライズエクスプレスも引退の日が来てしまうので、乗れるときに乗っておきたいですね。
サンライズエクスプレスが運行する前にも人気の寝台列車はありましたが、もう乗ることが出来ない車両が殆どです。
昔旅先で乗った思い出の車両、でも引退してもう乗ることが出来ない、、そんなときこそ是非鉄道模型で楽しみましょう。
時代を超えて愛されている寝台列車を是非ご自身のレイアウトで走らせて旅先を思い出してみませんか。

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