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東武鉄道の新型特急「スペーシア X」

 

東武鉄道の新型特急「スペーシア X」

2024年8月20日
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スペーシアXについて

人気車両の引退や新型車両のデビューなどのニュースが流れる度に、いつNゲージで発売されるかと思ってしまいます。
引退している車両や値段が高くて乗れない車両、そして新型車両など、
多くの車両がNゲージで発売されているのをみると、次はどの車両が製品化されるかを考えるのも楽しみの一つですね。
中には新型車両でも製品化されていない車両もあり、製品化されることなく次の新型車両が発表されると淋しいものです、、
製品化されることなく運行終了する車両もあれば、運行開始して直ぐに製品化が発表される車両もあります。
皆さんも、こんなに直ぐに予約開始?と驚いたことがある車両もいくつか頭に浮かぶと思います。
そこで今回は予約開始の速さに驚いた新型車両 東武100系「スペーシアX」をNゲージとともにご紹介致します。

スペーシアXについて

スペーシアと聞いて思い浮かぶのは東武鉄道100系「スペーシア」ですよね。
カラーリングが特徴的で「日光詣スペーシア」カラーや最近では「いちごスペーシア」としても話題のあの車両です。
その100系「スペーシア」の後継となる特急形電車が今回紹介する「スペーシアX」です。
「東武特急=スペーシア」が定着しておりますので、新たな車両も同じスペーシアとなり、
そこにデザインにモチーフとして取り入れた鹿沼組子の象徴的な「X」模様、
Excellent, Extra, Exciting, Extreme, Exceed、、等を表す「X」を取り入れ「スペーシアX」という愛称になりました。
この愛称の発表される前には東武鉄道が「愛称を予想しようキャンペーン」を開催しておりましたので、 キャンペーンに参加した方もいるのではないでしょうか。
愛称の発表のニュース以外にも、鉄道友の会「2024年ブルーリボン賞」を受賞でも話題になったのでニュースで見た方も多いと思います。

スペーシアXについて

スペーシアXについて

Nゲージを見ていきますと、スペーシアのように色の帯等はなく、実車と同様に白色の車体となります。
これは日光東照宮陽明門の胡粉をイメージした装飾となっております。
そしてスペーシアXといったらこの1号車と6号車には乗ってみたいですよね。
1号車のコックピットラウンジは、日本最古のリゾートホテル「日光金谷ホテル」や大使館別荘などをモチーフにした落ち着きの有る空間になっております。
そして最上級の6号車、走るスイートルームのコックピットスイート。
広さは私鉄特急最大となっており、最大7名まで利用できます。
1号車と6号車は窓も特徴的なデザインとなっております。
今までの電車の窓では見ることがない六角形となっており、これは鹿沼市の伝統工芸品「鹿沼組子」がモチーフとなっております。

スペーシアXについて

他の車両、2・3・4・5号車はというと。
2号車は全35席の「プレミアムシート」となっております。
3・4・5号車はスタンダードシートとなっており、5号車にはボックスシートも設置されております。
5号車の側面には「SPACIA X」とロゴが入っておりますので、駅で見たこともあるのではないでしょうか。

スペーシアXについて

車両の発表時から今までに無いデザインで話題だった「スペーシアX」。
まだまだ人気は高く、乗車したことが無い方も多いと思います。
そして憧れの1号車と6号車のコックピットスイートには一度は乗車してみたいものです。
まだ乗車したことが無い、中々手を出すことが出来ない車両、、そんな車両を自分のレイアウトで楽しめるのも鉄道模型の楽しみの一つだと思います。
もうスペーシアXに乗車した方も、まだ乗車したことも無い方もこの機会にNゲージで自分のレイアウトを走らせてみませんか。

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東武N100系スペーシア Xセット

2023年7月より運行を開始した新型特急電車です。