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E261系「サフィール踊り子」について
E261系「サフィール踊り子」について
JR東日本令和2年(2020年)3月14日のダイヤ改正よりE261系「サフィール踊り子」の運行が開始されました。
「サフィール踊り子」は、「大人のIZU 本物のIZU」を導入コンセプトとした新たな観光特急列車です。
全車両グリーン席以上の仕様となっており、圧倒的なくつろぎの空間を実現するプレミアムグリーン、プライベートに過ごせるグリーン個室、作りたてのヌードルやお飲み物を楽しめるカフェテリアで構成されています。快適なひとときを過ごせる大人のIZUを満喫することが出来ます。
「サフィール踊り子」とは
「サフィール踊り子」は「スーパービュー踊り子」に代わってデビューした列車で、「サフィール(Saphir)」とはサファイアを意味するフランス語の意味になり「青く美しい伊豆の海と空」をイメージしています。
美しく深いサファイヤブルーの色合いと白を基調とした車輛にピッタリの名称となっています。
「サフィール踊り子」は東京駅 - 伊豆急下田駅間に1往復が毎日運転の定期列車として設定されています。また特定日運行の臨時列車として増発されたりもしています。
料金体系は「スーパービュー踊り子」と同じくA特急料金が適用されることとなっています。
購入に際してはグリーン個室はみどりの窓口のみでの発売となり、プレミアムグリーン車はえきねっと等のネット予約サービスが利用できない等の制限があったりもします。
令和2年(2020年)10月14日現在、「サフィール踊り子」の停車駅は上記の通り東京駅 - 伊豆急下田駅間の間に品川・横浜・熱海・伊藤・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津となります。
「サフィール踊り子」(下り)では、小田原を過ぎるところあたりから車窓に海が見えはじめます。美しい伊豆の海や富士山、伊豆大島を見ることができ、目の前いっぱいに広がる海や空は旅行のワクワク感を更に高めることでしょう。
伊豆半島には見どころや温泉が沢山あるので、どの駅で降りてもその土地土地で楽しめるようになっています。
Go To トラベルキャンペーンを利用してお出かけしてみるのもいいかもしれませんね。
「踊り子」の列車名の由来とは
鉄道ファンの方ならご存じの方も多いと思いますが、特急「踊り子」の列車名の由来は川端康成の『伊豆の踊子』にちなんでおり、一般公募により決定しました。
歴代の特急「踊り子」に思い出がおありになる方もいらっしゃると思います。
鉄道模型でなら再現できる風景があります。
ぜひ、再現してみてください。
スーパービュー踊り子
185系は1981年に運用を開始した直流特急形電車です。特急「踊り子」のほか通勤特急「おはようとちぎ」「ホームタウンとちぎ」座席定員制列車「湘南ライナー」「おはようライナー」など汎用性を生かして様々な列車に運用されました。
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初心者の方でも安心なパッケージ商品となっています。単品を別々に購入されるよりも割安な価格です。
歴代の踊子の中に「サフィール踊り子」も
新しい車輛のE261系「サフィール踊り子」がKATO(カトー)から製品化されることが決定となりました。
特徴的な先頭形状、開放感のある天窓、光沢感のある美しいグラデーション帯を再現しており、各車両の天窓とボディが段差なく一体になった外観も緻密に再現しています。
鉄道模型ファンとしては押さえておきたい車輛となりますね。