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ロープウェイを使用する
ロープウェイを使用する
山や観光地の鉄道模型レイアウト、ジオラマを製作するときに現実のように自動で動くロープウェイがあったら、と思ったことはありませんか?
特に秋の紅葉の山を製作する際にはロープウェイがあったらすごくおもしろいですよね。
また鉄道模型レイアウトやジオラマで温泉街や、海辺の待ちを制作する方は多くいますが、例えば熱海の町には日本一短いロープウェイがあります。
熱海をモチーフにレイアウトを製作する際にもロープウェイがあればよりイメージが定着するでしょう。
トミーテックから発売しているロープウェイなら全自動で往復運転ができ、電池一つで最大稼働時間はなんと48時間!
スキーリフトのような周回動作ではんく、折り返しの動作を実現しましたので、見てるだけでも楽しめますよ!
今回はこのロープウェイを実際に動かしている動画を混じえてご紹介致します。
今回使用する商品
ロープウェイ乾電池でゴンドラを駆動する可動模型です。
ゴンドラはゆっくりと登り・下りを自動的に繰り返します。
■メーカー:トミーテック
■品番:253259
ロープウェイの各パーツを組み立てる
まずはロープウェイを稼働させるためのパーツを組み立てます。
組み立てには接着剤などは必要ありませんし、パーツは元々切り離されていますので難しいことはありません。
説明書に沿って組み立てていきましょう。ただし、シャフト(棒)パーツを入れる穴などは説明書をよく見て間違えないようにしてください。
まずは山麓駅の組立です。
山麓駅ができたら次に山頂駅を組み立てます。
山頂駅の下になる山部分には中に重りを入れることができますので、水の入ったペットボトルなどを使うとよいでしょう。
最後に駅に取り付ける建物部分を組み立てて準備OKです。
この建物部分はロープウェイの作動を確認した後、最後に取り付けるようにしましょう。
ロープウェイを正しく設置できていない場合にはご作動などが起こりますので、その際に建物部分を取り付けてしまっていると調整に手こずってしまいます。
ロープ、動作の調整
各パーツの組立てが終わったら、いよいよロープを設置してみましょう。
山頂側をしっかりと固定し、滑ったりしないようにしてください。
最初は緩めにロープを張り、モーターのスイッチをONにしてプーリー(歯車)が動くことを確認します。
少しずつ、ロープの張りを強めていき、往復運転が正常に行われているかどうか、確認しましょう。
往復運転ができていなかったり、途中で止まったりする場合にはロープの張りが緩すぎる、または強すぎるという原因があります。
建物の取り付け
正常な動作ができていることを確認したら最後に建物の取り付けです。
山麓駅、山頂駅に上から被せるように設置するだけなので、簡単です。
単4電池(別売り)1本で最大48時間の稼働が可能なので、1日じゅうレイアウト上で動かすことができます。
ただし、電池交換の関係でレイアウトやジオラマには完全に固定させるのを避けたほうがいいでしょう。
今回使用した製品
ロープウェイ
乾電池でゴンドラを駆動する可動模型です。
ゴンドラはゆっくりと登り・下りを自動的に繰り返します。
■メーカー:トミーテック
■品番:253259