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名古屋でお馴染みの名鉄2000系ミュースカイ
名古屋でお馴染みの名鉄2000系ミュースカイ
鉄道模型を見ていて通勤通学・旅先で乗車したことがある車両の商品を見つけると嬉しいですよね。
いつも駅のホームで見ている車両・毎日の生活で欠かせない車両などを作ったレイアウトで走らせるのも鉄道模型の楽しみ方の一つではないでしょうか。
そんな当店にとっての地元の車両・いつも通勤通学で使う車両といえば、地元名古屋を走る名古屋鉄道、通称名鉄です。
名鉄というと、先日もニュースで話題になった「ブルーミュースカイ」のあの鉄道会社です。
「ブルーミュースカイ」とは名鉄創業130周年を記念して運行されている色が反転した2000系の車両です。
「ミュースカイ」の愛称で親しまれている青と白のカラーリングが反転したということで車両の目撃情報がSNSにも流れておりますね。
そこで今回はグリーンマックスから再生産された反転する前のカラーリングの「名鉄2000系ミュースカイ 」を紹介致します。
空港利用の際に乗車したことがある方も今回初めて見たという方も是非参考にしてみて下さい。
名古屋の方、中部国際空港「セントレア」を利用する方にはお馴染みの車両名鉄2000系。
「セントレア」へのアクセス特急として目的に開発された車両で、2005年の空港線開業に合わせて運用が開始されました。
名鉄2000系というより「ミュースカイ」のほうが馴染んでいると思います。
「ミュースカイ」という愛称は名鉄の頭文字「M」、特別車の愛称「μ(ミュー)」、空の意味である「sky」を組み合わせた意味となります。
車両の構造としては展望席が無いパノラマスーパー名鉄1600系に準じた作りとなっておりますがカラーリングがいつもの名鉄と違います。
名鉄というと赤と白のイメージが強いですが、この「ミュースカイ」は中部国際空港が海上にあるため、空と海の爽快なイメージから連想する青と白のカラーリングになっております。
空港に向かう人のため内装も大型荷物置き場が設置されるなど、空港利用者に優しい作りが嬉しいですね。
Nゲージを見ていきますと、細かな部分まで再現されております。
先頭車には名鉄の「M」をイメージしたロゴマーク、中部国際空港「セントレア」の「Centrair」の文字、そしてドア付近には特別車両のマークもしっかりと再現されております。
そして今回撮影に使用した車両は改造編成となりますので、カーテンが下りて外から見えないようになっている窓があります。
同時に発売された新造編成には荷物置き場が最初からあるのでこのような窓はありません。
中間車のモ2050・モ2150。
この側面にある「Series 2000」のゴールドエンブレム。名古屋の方なら乗車しなくても駅のホームで停車中に見たこともある人も多いのではないでしょうか。
2000系の2000なので、赤い方の名鉄2200系電車では「Series 2200」となっております。
そして先程もお話した改造編成の車両なので、パンタグラフの台座も残っております。
名古屋ではお馴染みのミュースカイ。
やはり地元を走る車両がNゲージで発売されるのは嬉しいものです。
このミュースカイは過去に何度も製品化されておりますので、その人気の高さが伺えます。
実車では先日登場したカラーリングを反転したブルーミュースカイ以外にも、ポケモン・エヴァンゲリオン等のラッピングがされており、
駅のホームではファンがカメラを向けている光景をよく目にします。
その人気からラッピング車両もNゲージで発売されていましたので覚えている方も多いのではないでしょうか。
名鉄といえば赤い車両のイメージが強いですが、今回紹介したミュースカイのような青い車両もございます。
名古屋の方も県外の方もこの機会に青い名鉄の車両を手にとってみてはいかがでしょうか。