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津川洋行製「レールクリーニングカー モップ君」について
津川洋行製「レールクリーニングカー モップ君」について
皆さま、大変お待たせしました。
掃除って聞くと「苦手だ」「面倒だ」と思う方にぴったりの商品、
津川洋行の
「レールクリーニングカー モップ君」がリニューアルして久々の入荷です!
この商品はトンネル・鉄橋などがある本格的なレイアウトで真価を発揮します。
これらがあるレールのメンテナンスはなかなか面倒ですが、レールを傷つけず簡単に、そのうえ楽しくクリーニングすることが可能なレールメンテナンスの強い味方なのです!
モップ君は動力車で牽引しながら、洗浄液を含ませたクリーナースポンジによりレール表面の汚れをクリーニングするトレーラータイプのレールクリーニングカーです。
リニューアルにより急なカーブレールにも対応したことで、クリーニングのムラが改善され手間も減り嬉しいこと尽くし!
メンテナンスの重要性と汚れの原因
鉄道模型は、その精密な見た目はさることながら「走る」という点が重要なファクターの一つです。
その走りがギクシャクするようになったり、車両のライトや室内灯が点滅してきたらカッコ悪いですよね。
そんなときはメンテナンスをしましょう。
Nゲージはレールから電気を供給してモーターを回して走行しているため、レールと車輪の間で火花が発生することがあります。
この火花がレール上のホコリや動力台車から出る油などを炭化させることでレールが汚れ、その汚れが原因で車両の動きや通電に影響が出てしまうのです。
では、今回ご紹介する商品を使ってメンテナンスをしてみましょう!
モップ君の使用方法
用意するもの
- Nゲージ 動力車(モップ君牽引用・アーノルドカプラー付車両)
- 鉄道模型用レールクリーナーまたは家庭用食器洗剤(中性)
- 洗浄液をいれる小皿
- 水をいれる小皿
- ティッシュ、ウエス、ぼろ布など
- クリーニングを行うレール、レイアウト
- レール、レイアウトに適したパワーパック(安全装置付)
※本製品は自走しないため牽引用動力車両が必要となります。 クリーニング作業には牽引能力の高いアーノルドカプラー付車両をご使用ください。
今回牽引用に使用した、>>EF60-500形(特急色)はこちら
1. スポンジホルダーを持ち、車体の横から差し込むようにセット
※この時、スポンジホルダーのセンターロッド(8mm長の突起物)が折れないように注意してください。
2. 車体正面のセンターガイドのくぼみに、スポンジホルダーのセンターロッドを合わせる。
3. 水を入れた容器と食器用洗剤を用意し、洗剤を少量加えてよく混ぜる。
4. クリーナースポンジを20秒程洗浄液に浸け吸液。
5. 洗浄液を吸ったクリーナースポンジを軽く絞る。
6. パワーパックの電源を入れ、牽引用動力車に連結して5周ほどレールクリーニング走行。
※牽引力のある車両を使用し、汚れに応じて周回走行数を調整してください。
7. 水を入れた容器を用意し、汚れたクリーナースポンジを水洗い。
8.ウエスなどでクリーナースポンジについた汚れを取り除き、水分をしっかり絞り切る。
9.仕上げ作業として、絞ったクリーナースポンジで余分な洗浄液や水分を拭き取るために牽引走行を2,3周行う。
※汚れが取り除かれていないときは6~9を繰り返してください。
10.作業終了後、クリーナースポンジを洗浄・乾燥させ保管。 (数十回の再使用が可能)
電源を供給するレールのメンテナンスは一番の基本と言っていいでしょう。
レールの汚れは、車両を走らせるうえで発生する不具合のすべての源となります。
常にカッコ良く車両を走らすために定期的かつ手間をかけずにクリーニングをして、鉄道模型ライフを楽しんでください!