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金色の楕円形が特徴的な「ひえい」について
金色の楕円形が特徴的な「ひえい」について
Nゲージでは多くの車両が製品化され皆さんも自慢のレイアウトで走らせているのではないでしょうか。
KATOやTOMIX、マイクロエースやグリーンマックス等当店で取り扱っているメーカーも多数あり新商品が毎月発表されております。
新型車両はいつなのか、この車両の再生産は、、など発表される度にSNSも賑わっていますね。
自分が待っていた車両が手元に届き、レイアウトで走らせるのも鉄道模型の楽しみの一つですよね。
ただ、レイアウトを走らせるにはそれなりのスペースが必要です。
中には店舗に設置されている巨大なレイアウトをご自宅で作る方もいますが、流石に誰もがあのサイズを置くことは出来ませんよね、、
レイアウトを置く場所がない、という以外にも「飾って楽しむ」という方もいます。
そんな飾って楽しむという方はトミーテックから発売されている「鉄道コレクション」が嬉しいですよね。
動力はついていませんが、別売りでつけることもできるので、飾っても走らせても楽しめるシリーズです。
しかも鉄道コレクションでしか発売されていない車両もあります。
そこで今回は倉庫を見ていたら、鉄道コレクションでしか製品化していない車両を見つけたので鉄コレとともに紹介致します。
今回紹介するのは叡山電車700系 観光列車「ひえい」。
先頭車両の正面に大きな楕円形がついているあの車両です。
初めて見たときはあの今までの車両で見たことが無いデザインに驚いた方も多いと思います。
観光列車「ひえい」は比叡山・琵琶湖を周遊する観光ルートの活性化を目的とし732号車を改造して2018年にデビューした車両です。
運行開始時はこのデザインから話題になりニュースでも多く取り上げられていましたね。
この特徴的な楕円形は「叡山電車の2つの終着点である「比叡山」と「鞍馬山」の2つの霊峰の神秘的なイメージを表現している」とのこと。
鉄道コレクションの観光列車「ひえい」を見ていきます。
※今回は動力化、パンタグラフの変更も行ってなく箱から出した状態となっております。
車体のカラーリングも特徴的で、これは比叡山の木々が彩る深緑色と、神秘的な光を表現した金色のアクセントをあしらった配色となっており、
側面にある金色のストライプは、比叡山の山霧をイメージしています。
正面から見てみるとこの特徴的な楕円形。
今までの車両でこのような形の先頭車両は見たことがないので発表時には話題になりましたね。
そして先頭車両にも「HIEI」のロゴマークが再現されております。
側面はこのように通勤等で使う車両のような窓ではなく、ここも楕円形となっております。
小さく「HIEI」のロゴマーク、そして「KEIHAN」の文字ももしっかり再現されております。
今回紹介した車両のように「このメーカーしか発売されていない」
「鉄コレのようなディスプレイモデルしか発売されていない」という車両はまだまだございます。
この車両好きなのに商品化されていない、、というときは一度ディスプレイモデル等も見てみると有るかもしれません。
叡山電車の「ひえい」も動力付きでは何故か発売されていないので、鉄道コレクションのを手に取るしかありません。
このようなディスプレイモデルまたは組み立てキットしか製品化されていない車両を見つけるのも楽しいものです。
今回のを機会に一度普段見ないメーカーページも見てみませんか?きっと意外な車両を見つけることができるかもしれませんよ。
鉄コレも組み立てキットも動力化は難しくないので、走らせたい!という方は挑戦してみて下さい。