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カプラー(連結部分)の自動解放
カプラー(連結部分)の自動解放
カプラー(連結部分)の自動解放に使用するもの
アーノルドMb(マグネット付) 電気機関車のEF81・EF63・ED61・ED62等に適合するカプラーです。 ■メーカー:TOMIX ■品番:JC06 |
解放ランプ付レールM70 解放ランプ付レールには永久磁石が埋め込まれており、このレールの上でMカプラー付機関車のカプラーを自動解放することができます。 ■メーカー:TOMIX ■品番:1521 |
マグネマティックカプラー (各種) KATOオリジナルのNゲージ用マグネマティックカプラーはオプションマークがついているNゲージ車両に簡単に取り付けられます。 ■メーカー:KATO ■品番:11-710 他 |
アンカプラー線路 アンカプラー線路はマグネティックカプラーの解放ランプです。 ■メーカー:KATO ■品番:20-032 |
現実の車両ではカプラー(連結器)の自動連結だけでなく、自動での開放も行われています。
Nゲージのほとんどの車両に標準装備されているアーノルドカプラーでは車両同士を当てることで自動連結が可能ですが、
逆にカプラーの自動解放となるとアーノルドカプラー同士では行うことができません。
しかしながらレールを発売している、TOMIX、KATOどちらでも連結器の自動解放が可能な方法がございますのでご紹介いたしましょう。
TOMIXではTOMIX製の電気、ディーゼル機関車に標準装備されている「Mカプラー」とTOMIX製「開放ランプ付きレール」を使用する事で自動解放が可能となります。
大きな特徴としてはMカプラーはアーノルドカプラーと互換性があり、繋げられますのでMカプラーは牽引車両への装備のみで自動解放が行えます。
「開放ランプ付きレール」状を走らせることで磁石の力が働き、Mカプラーを跳ね上げ、連結先のアーノルドカプラーと切り離すことができます。
Mカプラーにつきましては通常はTOMIX製の電気機関車、ディーゼル機関車のみへの装備となります。
他の車両や蒸気機関車への装備には改造が必要な場合がございますのでご注意ください。
また、Mカプラーと同時運用することになる「開放ランプ付きレール」はTOMIX製レール(ファイントラック)にしか繋げられません。
KATO製品での自動解放にはKATOから発売されている「マグネマティックカプラー」と「アンカプラー線路」を使用することで実現可能となります。
この「マグネマティックカプラー」はアーノルドカプラーに比べてより現実のカプラーに近い造形をしているのが特徴です。
KATOの場合は機関車だけでなく、ほとんどのKATO車両に「マグネマティックカプラー」が取り付け可能となっておりますが、カプラー自体の組み立てや、連結器取り付け部分への加工も必要となるので、
より高度な技術が要求されます。
「マグネマティックカプラー」装備車両を「アンカプラー線路」上で停止させればカプラーが自動で解放される仕組みとなっています。
「マグネマティックカプラー」はアーノルドカプラーとの互換性はなく、「マグネマティックカプラー」同士での連結となるのでご注意ください。
どちらのメーカーの製品で自動解放を行う場合でもカプラーを解放したまま車両を押していくことが可能ですので、
電車庫等に置いてくることもできます。
このようにオプションパーツを使うことでより現実に近づいた走行や動きが可能ですからぜひご自身のレイアウトへの導入をご検討くださいませ。