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塗装に使う「鉄道カラー」の特徴
塗装に使う「鉄道カラー」の特徴
市販されている鉄道模型は最初から塗装済みの車両と、塗装されていないの車両があります。
塗装していないモノを購入すれば塗料・塗料ツールを使用して自分の好きな色にすることができます。
塗装済みでも、塗料を上から加えれば自分の好きな色に変えることも可能で、自分だけの鉄道模型が作れます。 塗装ができる商品はいくつかありますが、その一つに鉄道カラーがあります。
鉄道カラーとはグリーンマックスが発売している鉄道模型用塗料で縮小された模型に塗装した際の色感を手軽に再現できる商品です。
今回は鉄道カラーについてご紹介していきます。
自分の鉄道模型を塗装したいと思っている人やこれから塗装をしようかなあと考えている人は是非参考にしてください。
過去に鉄道カラー以外の他の塗料についてのお話したことがありますのでこちらも参考にしてみてください。
鉄道模型・プラモデル用の塗料の特徴鉄道カラーの特徴
鉄道カラーは、実際の鉄道車両の色に合わせ、調色が既にされているのが最大の特徴です。 しかし色には数の限界があるので、全ての車両を表現出来ている訳ではありません。
鉄道カラーは鉄道の車両の「色を近づける」ことについては、非常に強みがある塗料です。 また鉄道カラーは通常の模型用塗料と混色することも可能です。
混色が出来るので、鉄道模型のリアリティを再現するのにも適していると思います。
ちなみに鉄道で使われる色に特化した色が揃えられていますが、ラジコンカーやプラモデルなどの鉄道模型以外の模型製品に使用する愛好者も多いです。
鉄道カラーの便利な使い方
鉄道カラーは一般的な筆塗りやエアブラシを使って塗装ができます。 鉄道模型の平面を塗る時はエアブラシ等によるスプレー塗装がオススメです。
筆塗りは塗膜が厚くなりやすく、筆の塗り跡が残ってしまう可能性があるので塗装がスプレーほど綺麗に仕上げにくい傾向にありますが、スプレー塗装は数回の重ね塗りによって、平均した色合いを比較的簡単に表現ができます。
筆塗りは細筆を使用した、細部の表現に向いています。
鉄道模型は細部の車両型番までをも再現しています。
車両には非常に細かい文字を書き込むことになるので、塗料には筆を運ぶ上での適度な粘性も必要です。
鉄道カラーはうすめ液で塗料の粘性を調節できるので、車両の文字等を筆で表現する時にとても便利です。
自分だけの鉄道模型を表現しよう
いかがだったでしょうか??
鉄道カラーについてお話しましたが、他の塗料を使って塗装する方法もあります。
塗料を使用する際に確認しておいたほうが良いのが、塗料の種類です。
鉄道模型に使用できる塗料には色々ありますが、それぞれ特徴が異なります。
購入の際には商品の説明欄をよく読んでから購入を検討しましょう。