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TOMIXから発売されているブルートレインセットについて
TOMIXから発売されているブルートレインセットについて
「デゴイチ」や「のぞみ」「ドクターイエロー」など鉄道模型を始める前でも、聞いたことがあるという車両ってありますよね。
今だと子供向けアニメで「のぞみ」や「こまち」などといった新幹線の名前を覚えるという方も多いのと思います。
新型車両のニュースや引退のニュースもテレビでよく流れていますので、知らないうちに耳に入っているということも。
乗ったことがなくても、どこか頭の片隅に車両の名前が残っていて、
そういった経験から鉄道が気になり、気づいたらNゲージを、、という模型のスタートの方もいるのではないでしょうか。
普段見ているテレビや特番でも紹介されるほど有名な車両、気づいたら覚えている鉄道の名前、、
その中でもこの車両の知名度が一番高いのではという車両が倉庫にありましたので、今回はその車両をご紹介致します。。
ニュースや小説・ドラマでも度々登場して一度は聞いたことがある車両「ブルートレイン」をNゲージとともにご紹介致します。
NゲージでもHOゲージでも発売され人気の高い「ブルートレイン」。
入門セットでも何度か発売され、鉄道模型を始める方の多くがこのセットを購入されていきます。
皆さんの中にも、初めて手にした鉄道模型はブルートレインだった、、という方もいるのではないでしょうか。
入門セット以外にも、プラモデルやレイアウト用のブルートレインの乗務員の人形等、他の車両にはない商品があり人気の高さが伺えます。
今でも人気の高いブルートレインですが歴史は古く、始まりは今から66年も前の1958年の10月、
寝台特急「あさかぜ」に青色の車体20系客車が投入され、その塗装から「ブルートレイン」と親しまれるようになりました。
20系客車以降にも14系、24系と新しい車両が登場し、世間では「ブルートレインブーム」で話題になりました。
その時代にはドキュメント番組や「ドラえもん」の漫画にも登場したので、鉄道は詳しくないけど、この時期にブルートレインを知った方もいるのでは。
ただ「ブルートレインブーム」の裏では、新幹線や飛行機、高速バスが増えていき寝台列車の需要も減り多くの列車が廃止されていきました。
「さくら」「あさかぜ」「あけぼの」等が次々と廃止され、2015年に最後のブルートレイン「北斗星」が引退し幕を閉じました。
NゲージではTOMIXより発売されている「EF66形ブルートレインセット」を見ていきます。
EF66とオハネフ25形、オハネ25形の3両セットになりますので、別売りの客車をつなげて楽しむことも出来ます。
ブルートレインの牽引機は発売されておりますが、このようなセット販売はあまりないので見つけたら早めに購入することをおすすめしますよ。
さてこのセットですが、TOMIXのサイトには「EF66は入門向けの特別仕様」と書かれております。
どういうところがと思い箱を開けて見ますと、いつも目にする細かいパーツが入っておりません。
EF66を見ますと、単品車両の場合自分でつけなくてはならなヘッドマーク「あさかぜ」がすでに接続済となっています。
小さいパーツをランナーから切り出してつけなくていいのは嬉しいですね。
入門向けと言っても、しっかりと細かな部分まで再現されております。
客車のオハネフ25形、オハネ25形もリアルに再現されております。
トレインマークも「あさかぜ」がしっかり印刷されており、テールライト、トレインマークは白色LEDで点灯致します。
こう見ていると2両だけではなく、もっと長い編成でレイアウトを走行させたいですね。
鉄道に詳しくない方でも、テレビ等で一度は聞いたことがある名前「ブルートレイン」。
ここまで広く知れ渡っている車両も他にはないのではと思うほどの人気車両です。
そのブルートレインですがもう引退しており乗車も出来ません、、。
鉄道模型を楽しんでいる方の中には、ブルートレインに乗車したことがないという方も多いのではないでしょうか。
模型以外で楽しめるというと、客車を再利用した宿泊施設くらいかと思います。
こんなに有名なのに乗ることが出来ない、、というのはブルートレインに限らず他の車両でも同じ気持ちになるものです。
そこで、もう走っている姿を見ることが出来ない、そして乗車も不可能になった車両を鉄道模型で楽しんでみませんか。
自分のレイアウトで自由に走らせ思い出に浸るのも鉄道模型の醍醐味ではないでしょうか。